【小説】第3話「迷い犬!?花丸登場」【舞ります!】
こんばんは。
ゴールデンウィークは何の予定も無い管理人です。
本題に進みます。
「舞ります!」の第3話が完成致しました。
このお話は、桜道花丸を初めて飼う話です。
ある日、舞と樹が二人で散歩をしていた。
桜道舞「良い天気だね!」
桜道樹「お腹空いたわね。お菓子持ってくればよかったわ。」
桜道舞「ピーナッツとかチョコレートとか?」
桜道樹「それじゃあ「ハローハロウィン」よ。」
その時です。
カタカタカタ。
舞&樹「んっ!?」
突然カタカタという音が聞こえてきた。
桜道舞「ギャア!お化けー!!」
桜道樹「朝にお化けは出ないわよ。・・・しかし何処から?」
二人は音を辿ってみることにした。
舞&樹「!?」
何と、電信柱に小さな箱が一箱有った。
桜道舞「何?この箱の中からだよね。」
桜道樹「開けて見る?」
桜道舞「よし、開けてみるか…」
舞は箱を開けた。
すると、
舞&樹「ン!?」
何と、箱の中には黒い犬がいた。
桜道舞「黒い柴犬だ、可愛い!」
黒柴「ワン!」
桜道舞「もしかして、捨てられたの?」
桜道樹「紙には一歳の雄って書いてあるだけ・・・。」
桜道舞「このまま放っておくのは可哀相だよね。そうだ、一緒に住宅に連れて帰ろう!」
桜道樹「賛成!」
と言う訳で、二人は黒柴と一緒に共同住宅へ戻ることにした。
帰宅。
此方は共同住宅の中庭。今日は仕事と学校がお休みで殆どが集まってる。
舞&樹「ただいまー!」
卓弥&青葉「お帰り!」
桜道舞「あれ?曽田さんは?」
椿卓弥「さっき買い物に行ったよ。」
椿青葉「今日の夕食の材料を買いに行くって。」
桜道樹「そうなの。」
すると・・・、
神崎茉莉「二人とも、その箱は何?」
舞&樹「・・・(内心:ギクッ!)」
神崎茉莉「何か入ってるの?」
神崎紫苑「気になるなぁ?」
柊輔&蘭子「だぁ?」
桜道舞「此れはね、今日駄菓子屋で貰ったプレゼントなの!」
神崎茉莉「何だ、そうだったの。」
神崎紫苑「何が当たったの?」
桜道樹「フィギュアよ!今流行りの魔法戦士の等身大のフィギュア。」
全員「嗚呼、ははは。」
椿卓弥「確かによくあるよね?リリカルなんとか。」
椿青葉「そうね。」
神崎紫苑「二人は可愛いね!」
そして、自宅。
舞の部屋にて。
桜道樹「ふう、もし見つかったら大騒ぎね。」
黒柴「う~、わん。」
桜道舞「大丈夫だよー。ワンちゃん!」
桜道樹「こうなったら・・・こっそりこの子を飼うのよ!」
何と、樹が衝撃的な事を言った。
桜道舞「見つからない?」
桜道樹「大丈夫よ。」
桜道舞「・・・お姉ちゃん、私達でこの子を飼おう!」
こうして、皆に内緒で黒柴を飼うことにした舞と樹。
桜道舞「先ずはご飯を探さなきゃ。」
二人は廊下を歩いて台所へ向かった。
すると、
桜道美咲「何してるのかしら?二人とも。」
舞&樹「!?」
美咲が声をかけてきたのだ。
桜道舞「ママ!如何したの?」
桜道美咲「こそこそしてるから声掛けてみたのよ?」
桜道舞「そうなの?」
桜道樹「お母さんは何してるのよ?」
桜道美咲「一寸忘れ物したから部屋に取りに行く途中だったのよ。」
桜道舞「そうだったの。」
桜道美咲「それで質問あります。その箱は何?」
桜道舞「あ、此れ、お菓子買ってきたから冷蔵庫に入れようとしてたの」
桜道美咲「そう、何が入ってるの?」
桜道舞「えっと、ジャム入りビスケットとか、ドロップ、マシュマロ・・・かな。」
桜道美咲「早いハロウィンでもするつもりなの!?まあ良いわ。ちゃんと冷蔵庫に入れなさいよ?」
美咲は部屋に向かった。
桜道樹「び、吃驚したわ・・・。」
桜道舞「余り良さそうなのが無い・・・じゃあ、住宅の裏にある倉庫に向かおう。」
二人は倉庫に向かう。
すると、
冬野心平「舞ちゃん、樹ちゃん?」
舞&樹「ビクッ!」
今度は心平が話しかけてきたのだ。
桜道樹「あ、心ちゃん・・・。驚いたわ。」
冬野心平「あの、普通の音量で声掛けたんだけど…。」
桜道樹「そうなの?所で何してるのよ?涙出てるけど・・・。」
冬野心平「嗚呼、さっきまた紅葉ちゃんと楓徒君から悪戯されて・・・。」
桜道樹「何されたのよ?」
冬野心平「えっと、全身くすぐられたり、お尻叩かれたり、グリグリ喰らったりなど・・・。」
桜道舞「うわあ、一寸過激だね。」
冬野心平「んで、その箱何?」
桜道舞「嗚呼、これは布が入ってるの!曽田さんが帰ってきたら縫物するからって。」
冬野心平「あ、何だ。じゃあ僕戻るね。」
心平は自分の住宅に戻った。
桜道舞「よし、行くよ!」
桜道樹「オッケー!」
そして倉庫に到着。
桜道樹「えっと・・・何を食べるのかしら、犬は・・・。」
桜道舞「さぁ…?」
すると、
曽田菊乃「舞ちゃん、樹ちゃん、何してるのよ?」
舞&樹「キャアアアアー!」
曽田菊乃「何よ!いきなり「キャー!」って・・・。」
桜道舞「何でもありません!あはは・・・。」
曽田菊乃「で、それ何よ?何か入ってるの?」
桜道樹「何でも無いです!」
曽田菊乃「そう。じゃああたしは買ってきたもの倉庫に入れるわ。」
曽田は倉庫に食糧を入れた。
桜道舞「今の内に。」
舞は箱から犬を取りだし、スナックを与えた。
すると、
黒柴「ワン!」
舞&樹「!」
曽田菊乃「え?今「ワン」って聞こえたけど?」
桜道舞「ワ、ワンワン!ワンちゃんの真似してみました~!」
曽田菊乃「まあ、舞ちゃんったら。」
バレずに済んだようだ。
桜道舞「ふぅ・・・、危なかっ・・・」
何と、黒柴が倉庫の出入り口のドアの方へ走っていった。
桜道樹「ヤバいわ、えいっ!」
何と、樹は持っていた箱で黒柴を被せたのだ。
曽田菊乃「何なのよ、さっきから・・・ぬおっ!?」
曽田は、動く箱を見て驚いた。
舞&樹「・・・(こうなったら最後の手段!)」
すると、舞と樹は・・・
舞&樹「えい!」
二人は両手を箱に近づけて、
舞&樹「ハンドパワ~~・・・なんつって!」
曽田菊乃「バレているわよ!何か隠しているのはっ!」
もう駄目だと思った二人は、諦めて箱を取り出した。
黒柴「わんわん!」
神崎茉莉「可愛い!」
桜道美咲「何で素直に犬って言わなかったのよ?」
桜道舞「だって「捨てて来なさい」って言われたらと思うと・・・」
桜道将春「一度も言ったことないだろ。」
桜道美咲「そうよ!」
椿青葉「ワンちゃん、いいわね。和むわ。」
冬野心平「だね~。」
紅葉&楓徒「フフフン、可愛い~!」
舞&樹「えっと・・・その・・・」
曽田菊乃「ん?言ってごらん?」
舞&樹「この子・・・飼っても良い?」
曽田はこう言った。
曽田菊乃「・・・名前、決めた?」
桜道舞「良いの!?やったぁ!」
桜道樹「名前はもう決まってるわ!」
椿卓弥「お名前は何かな?」
舞&樹「「花丸(はなまる)」!」
桜道花丸「わん!」
新しいペットで住民、黒柴の花丸が加わりました。
今後の活躍にご期待ください。
END
次回⇒4話は、まだタイトル未定です。
出来上がり次第でそのまま載せますのでお楽しみに。
でもその前にゴールデンウィーク用に特別編の話を載せる予定です。